"Guns, Everywhere" という記事の翻訳。＊アメリカは世界でもっとも市民の銃所有率が高い国だ。州によって、銃は教会、カレッジキャンパス、バーでさえ持ち込みが許可されうる。今週の NEW Yorkerで、Jill Lepore が、強力な銃のロビー活動と、アメリカの危…

言語哲学／分析哲学にカテゴライズされる本を読んでいると、いつもいやな気持ちになる。だから、ライプニッツだとかクリプキだとかかわいらしい名前をぶつぶつと呟いて心をリラックスさせたりするのだが（わたしがウィトゲンシュタインがあまり好きでないの…

占い師に手を見られて最初に言われた言葉は「労働を知らない手！」だった。率直にいって、わたしは辱められた、という感情を覚えたし、赤面すらしたというのに、その占い師は、わたしの寿命、適職、性格、運命について手から読み取れることを述べることはせ…

長尾龍一『法哲学入門』を読み、読み終える。もとは1982年に刊行されたものであり、ところどころに時代を感じさせられる文章があるが、ユーモアを交えて、法哲学の論点を解説している。特徴的なのは、中国の思想家（孔子、老子、韓非子などなど）を多く取り…

■毎度毎度しょぼい話を書くようで申し訳ないが、貯金と失業保険があれば1年くらいは食べていけると思って安心（！）していたのだが、失業者となってからというものぜんぜん考慮に入れていなかった住民税、健康保険料、国民年金を支払い、それに折悪く部屋の…

ところで、いまも無職である。わたしが無職になったのは今年の1月半ばのことだから、そろそろ3ヶ月が経過しようとしている。「こんなはずじゃなかった」。わたしはわたしのことを比較的よく知っているので（たとえば最近は寝たきりなので、太ももに褥瘡がで…

引きこもりじゃねえか。